霧島町蒸留所

良き焼酎は、良き土から生まれる。その土は明るい農村にあり。霧島町蒸留所のメインの芋焼酎です。蔵の復興を賭けた自信作を是非お試し下さい。黒こうじ菌と白こうじ菌の原酒をブレンドし両方の持つ長所をうまく引き出し、コクとキレの良さを追求した造りとなります。原材料は、地元鹿児島産の黄金千貫（コガネセンガン）を仕様。蒸留方法は常圧蒸留。香りは甘い芋の香りが漂います。口に含むと、優しい香り・甘みがふくよかに拡がります。それでいて芋の濃厚なコクも実感できます。バランスの良い味わいです。後口の余韻は長くも無く程よいキレがあります。

赤芋仕込みの明るい農村です。こちらは赤芋仕込みとなります。アヤムラサキという品種の赤芋を使った限定品となります。紫芋を品種改良したものです。　色は赤紫色をしており、ポリフェノールの一種である、アントシアニンが、普通の紫芋の７倍～８倍も多く含まれた品種となります。体に良い食べ物としても、よく知られています。（地元鹿児島産）蒸留方法は、常圧蒸留。味わいは、果物のようなフルーティーかつ、深い香りと、やさしい甘さを実感していただけると思います。すっきりとした飲み口もみられます。　こちらも、レギュラー焼酎に負けない味わいが魅力的です。　女性のお客様にもオススメです。飲み方は、ロックからお湯割りすべてに対応しています。お好みの飲み方でお試し下さいませ。

一般的な芋焼酎は、さつま芋を蒸して仕込みますが、「農家の嫁」は炭火でじっくりと 焼き芋にして原料にしています。一般的な芋焼酎は、芋を蒸して使っており、米と芋の重さの割合は「米１：芋５」。これに対し「農家の嫁」は、じっくりと焼き芋にすることで、芋の重さが軽くなってしまうため、比重を保つために、「米１：芋６」と、芋の量がたくさん入っています。芋を炭火焼きにすることで、香りも爽やかに、味わいは深みのある美味しさに仕上がりました。 手間隙かけてできあがったこだわりの焼芋焼酎です。 香ばしさとコクのある甘みが楽しめます。 【銘柄の由来】 かめ壺焼酎「明るい農村」の姉妹酒。 良き焼酎は、良き土から生まれる。 良き土は、明るい農村にあり。 明るい農村は、「農家の嫁」がつくる。【霧島町蒸留所】薩摩焼酎とは、鹿児島県産の良質なさつまいも、水を使い、鹿児島で製造・容器詰めされた本格焼酎のことです。（WTO加盟国間の国際的な知的所有権の保護規定であるTRIPS協定に基づき、地理的表示として認められました。）

日本初の国立公園となる霧島連山の麓、霧島町で最も古い蒸留所の人気シリーズ「農家の嫁」の定番品、明るい農村の姉妹品となる紫芋仕込みの炭火焼き芋焼酎です。農家の嫁という酒名は、「明るい農村は、農家の嫁がつくる」というコンセプトに由来して命名されています。原料芋には、鹿児島県南薩摩産「綾紫」、溶岩プレート釜にて種子島産・薩摩椎（サツマジイ）の炭火でじっくりと焼き芋にし、黒麹甕壷仕込みした炭火焼き芋焼酎です。焼き芋にすることで、さつま芋が濃縮されて焼き芋らしい香ばしさと深いコク、甘みを持った芋焼酎となります。ふくよかで力強い香り、芋の甘みと微かに酸味を帯びた焼き芋の皮のような芳ばしい香り。紫芋に由来する甘味、旨味を中心とした濃くキリッとした味わい深い美味しさです。飲み方はロック、水割りともにお薦めですが、お湯割りは独特の香ばしさとコクのある甘味がより一層引き立ちます。

鹿児島県産の黄金千貫・米麹を使用し、かめ壺で仕込んだものを３年以上ゆっくりと熟成させています。古熟成酒ならではの豊かな香りと味をこの機会に是非お楽しみください。「熟成古酒・明るい農村」の発売は６月下旬・11月下旬の年２回で、いずれも受注分のみの瓶詰の希少な焼酎です。コルク栓、緑瓶、クラシックモダンのデザインです。自分用として飲みたいところですが、お中元やご贈答品としても、ぜひご活用下さい。

赤芋の熟成古酒です。芋焼酎の多くは、黄金千貫（コガネセンガン）で仕込まれていますが、こちらは鹿児島県産の皮も中もあかい赤芋と、黒麹を使用し、かめ壺で仕込みました。赤い色をしたさつまいもで仕込むので、モロミはとても鮮やかな赤色になります（焼酎は蒸留をしますので、残念なことに無色透明になります）。こうしてできた赤芋焼酎を、蔵でじっくり、3年以上かけて長期熟成させた極上の逸品です。落ち着きのある奥深い果実香と、まろやかでやさしい甘さをお楽しみください。

こあ！よかかざじゃが！鹿児島弁で”こりゃ！いいにおいだ！”ラベルに「こあ！よかかざじゃが！」（鹿児島弁：こりゃ！いいにおいだ！）とありますように、この焼酎は、「香り」が、たいへん強烈な芋焼酎です。ふつうの芋焼酎では物足りなくなった方も、こんなクサい芋焼酎があったのか、と驚かれるかもしれません。飲み方は、ロックが一番おすすめです。名前の通り、どうか、鼻をつまみながら飲んで下さい。なお、味や香りの感じ方には、個人差がありますことを、あらかじめご了承下さい。アルコール３２度と、通常商品２５度より高くなっています。くれぐれも、深酒なさいませんように。

AKARUI NOUSON “Summer”

暑い夏に焼酎の「涼」をお届け。

日本の原風景とも言える、夏の小川で子供たちが元気に遊ぶ風景。今となっては、なかなか気軽に遊べる川もなくなってしまいましたが、昔は、夏の定番の遊び場だったと、イラストを描いてくださった小向井一成さんが話してくれました。そんな子供たちを「かわいいカッパ」と表現したラベルは、どこか懐かしく、ほのぼのとした気持ちにさせてくれます。黄麹を使用した明るい農村の四季『夏』は、ほんのりと華やかな香りと、爽やかな飲み口が特徴です。

・香　り……ほんのりと華やかな香り。

・味わい……ふわりと柔らかく、優しい甘さを感じる味わい。

・余　韻……爽やかでキレの良い余韻。

かめ壺芋焼酎蔵の霧島町蒸留所は、「原材料のすべてを霧島で」という、明るい農村テロワールの充実に取り組んでいます。その実現を目指した第一歩として、地元の絵手紙画家・小向井一成氏のイラストをラベルにした四季シリーズを商品化。その第三弾となるかめ壺芋焼酎『明るい農村の四季（秋）』を発売します。小向井氏は、「日本の秋」を「母と薪取りに行った紅葉の里山」のイラストで表現。

その母とのなつかしい思い出から、焼酎ブレンダー は、甘酸っぱく、熟成された風味をイメージし、その味を実現するために、通常使用するコガネセンガンというさつま芋ではなく、皮も中身も赤紫色のアヤムラサキというさつま芋を使い、昔ながらのかめ壺で丁寧に仕込みました。リラのような花の香りとライチのような、なめらかでやさしい甘みが特長の赤紫色のアヤムラサキというさつま芋で仕込み、更に、3年以上貯蔵熟成させ、味がよりまろやかとなった芋焼酎です。「まろやかでふくよかな甘み」を生かせる、ロックやお湯割りでお楽しみください。

日本の農村と都市を結ぶ美しい風景を焼酎で表現した四季シリーズの締めとなる今回は、第4弾「冬」。小向井氏は、「日本の冬」を「白い雪がシンシンと降りつもる里山での、子どもたちの雪遊び」のイラストで表現。そのイラストから焼酎ブレンダー は、「力強く、キレがある原酒ならではの重厚な味わい」をイメージ。その味を実現するために黄金千貫でつくった自慢の本格芋焼酎の原酒を使い、まさに「雪里で元気に遊ぶ子供たちの明るさ、力強さ」を感じる焼酎好きにはたまらない絶品に仕上げました。この焼酎は、私たちが考えた「冬」の味ですが、飲まれた方、それぞれに異なる「冬」をイメージして楽しんでいただければ幸いです。

「幸せ感じる芋焼酎」を目指し、選りすぐりの原材料と霧島の清らかな水を、伝統のかめ壷で仕込み造り上げました。主原料は鹿児島県産のさつまいも（黄金千貫）。米麹には、2017年に開発された鹿児島県唯一の焼酎麹（こうじ）好適米の「たからまさり」を、白麹エクセレントで仕込みました。さらに、霧島町蒸留所の自社ブルーベリー酵母1号を用いるという、こだわりづくしの逸品です。ラベルは、小向井一成さんが描いた「一家団らん」です。

【飲み方】濃厚で華やかな、余韻のあるフルーティな香り、やさしい口当たりの芋焼酎に仕上がりました。 水割り、ロックでゆっくりとお楽しみください。

農村3号は、明るい農村の自社農園で育てているブルーベリーから採取した天然酵母をつかって仕込んだ特別な芋焼酎です。野生酵母ならではの、酸味やうま味などが合わさった、複雑で個性的な味わいのかめ壺焼酎になりました。霧島町蒸留所が目指す「原材料のすべてを霧島で」という「明るい農村テロワール」シリーズとなります。その味わいをぜひお楽しみください。

「はるか」に美味な、さつまいもの焼酎

「紅はるか」という芋をご存じでしょうか。焼き芋やお菓子で召し上がれたことがあるかもしれませんね。実は、2010年に品種改良によって誕生した、比較的新しいさつま芋の品種です。糖度がとても高く、いまや甘い芋の代表格とも言える、安納芋とも比べられるほどの甘さを持っています。外観が優れる「九州121号」に、皮色や食味が優れる「春こがね」を交配させ育成された芋で、その名の通り、これまでの芋よりも「はるか」に優れた芋ということで、「紅はるか」という名前がつけられました。各地で、ブランド芋として焼き芋で販売されるなど、その美味しさから青果用としても、とっても注目されている芋なのです。

そんな紅はるかを焼酎として仕込んだら、どんな味わいになるのか…？焼酎として仕込んだ紅はるかの原酒を、更に９年もの長期熟成をして商品化。それが「明るい農村 9-year aged Beni haruka」です。紅はるかならではの濃厚な甘さと、長期貯蔵熟成による、滑らかでまろやかな口当たりが最大の魅力。紅はるか、そして古酒としての味わいを最大限に感じていただけるよう、ロックかストレートで飲むことをおすすめいたします。

百姓百作シリーズ、19品種目、限定品「玉茜（たまあかね）」です。ワインは、ブドウの品種によって味わいが違うことが楽しみになっています。芋焼酎も同様。果肉が鮮やかなオレンジ色をしている「玉茜」（たまあかね）は、華やかなフルーティな香りが特徴です。「白系」（黄金千貫など）、「赤系」（紅東など）「紫系」（綾紫など）との品種の違いによる味わいの違いを、お楽しみください。オレンジ芋「玉茜（たまあかね）」は、高カロテンの加工用品種を育成するため、アメリカの高カロテン品種と「九系179」を交配し、九州沖縄農業研究センターが育てました。 （別名「九州144号」。）丸い形で、色あざやかなオレンジ色。熱帯果実的なアロマティックな香りが加わり、穏やかな甘さ、複雑な風味のバランス。豊かな余韻を残す個性的な味わいです。食事との相性も良い焼酎です。玉茜特有の香り、味わいを、ロックや水割り、ストレートでお楽しみください。