ウォッカ、テキーラ、ラムに名を連ね、世界4大スピリッツの一つとされる「ジン」蒸留酒の素となるのは、小麦やトウモロコシなどの穀物に含まれる糖をアルコール発酵させたお酒(醸造酒)。これを熱し、気化したアルコールを冷却・液化させたものが蒸留酒で、醸造酒よりも純度が高くアルコール度数は高くなります。
ベースとなる蒸留酒に、風味づけのためにボタニカル(ジュニパーベリーを含む植物成分)を加えて再蒸留したものがジンです。
※ジュニパーベリーは、ウッディな香りをもつ甘味と苦味のバランスが魅力のボタニカル。