花見酒-hanamizake-

噺のひとつ「花見酒」(落語)では”酒が無くてなんの桜かな”と言われるように、お花見にはお酒がつきもの。梅・桃・桜、次々と花樹が開花していく美しい季節がやってきました。柔らかな春の日射しを浴び輝く花々を愛でながらいただくお酒はまた格別。美味しいお酒を手にとって本格的な春の訪れや新生活に乾杯を。お弁当持参で花見に出かけたのは江戸時代からの変わらぬ風景。桜の下に寄り集まって酒食を楽しむのは、日本人の心の奥底に刷り込まれた原風景。花々の風姿に目を満たし、美味しいお酒と料理で舌を満し、親しい人々との会話で胸を満たすお花見の場は、それだけで元気をもらえるパワースポットなのでは。花見にふさわしいお酒を持ち寄れば宴もいっそう盛り上がります 。次の3ポイントを満たすお酒なら、なおよしです。花見には美味しいお酒を。本格的な春の訪れを楽しみ、新しい環境でのスタートを祝し、前途に幸あれと美味しいお酒で乾杯しましょう。

 

 其の壱.常温(冷や)で香味を楽しめる。

 其の弐.お花見弁当の味わいを引き立てる。

 其の参.ボトルをそこに置くだけで、花見気分が盛りあがる。



3つのポイントを満たすオススメの日本酒はこちらです。

朝日山 一楽(いちらく)吟醸
朝日山 一楽(いちらく)吟醸
常山 「ひとつ火(霞かすみ)~春~」 春のかすみ酒 純米吟醸
常山 「ひとつ火(霞かすみ)~春~」 春のかすみ酒 純米吟醸
北の錦 まる田 特別純米酒 無ろ過生原酒
北の錦 まる田 特別純米酒 無ろ過生原酒


お花見には、マイ猪口持って
いくら野外と言っても、せっかくのいいお酒をいただくのなら、使い捨ての紙コップでは、味気ありません。かといって、ピクニック・セットを用意するのも面倒だ、という方には気軽に風雅な花見酒を楽しめる、「マイ猪口」がおすすめ。お気に入りのぐい呑みやお猪口を巾着に入れれば、鞄やコートのポケットにも、さりげなく忍ばせることもできます。お酒をすすめられたら、サラリと取り出し「私はこれで」。桜の花びらでも浮かべれば、それこそ風流なお花見を楽しめます。

「花冷え」の日にはお燗酒も
「花冷え」という言葉があるくらいで、まだまだ冷える桜の頃。昼間のうららかな花見ならともかく、夜桜見物は急に冷え込むことも多いはず。花冷え対策には、カイロや膝掛けなどに加えてお燗酒がおすすめです。場所が許せばガスコンロやアウトドア用の熱源でお湯を沸かして、火気厳禁の場所でもポットのお湯と湯灌セットがあれば、気軽にお燗酒を楽しめます。せっかくのアウトドアだから、瓶ごと大鍋につけて、豪快に楽しんでみるのもオツ。手軽に瓶燗できる180mlの呑み切りサイズ〈五寸瓶〉も重宝します。同じお酒でも旨味がひろがって「冷や」とは別の楽しみかたができます。からだを温めてくれる優しい飲み方は、冷えに弱い女性にも喜ばれるはず。

「やわらぎ水」もお忘れなく
お酒、お花見弁当、食器、ゴミ袋など、お花見の準備をするときには、お水もお忘れなく。「酒ときどき水」の要領で途中でお水を飲むようにすると、悪酔い防止にもなります。2Lのペットボトルなら、レジャーシートの重し代わりにもなります。



日本酒だけではなく和リキュールも合わせて愉しめます。大信州の梅酒シリーズ・みぞれりんご梅酒シリーズは特におすすめです。


桜花を愛でる花の宴は平安時代に始まりました。『源氏物語』第8帖「花宴」には、桜花を愛で漢詩を詠ずる宮中の宴の様子が描写されています。花の下におかれた鉢から探り当てた「春」や「青」などの一文字を、脚韻にあてて漢文を作るという趣向。詩作の合間のBGMに楽が奏でられ、盃がまわり、風が渡り花が散る中で舞われるのは『春囀鶯』や『柳花苑』。酔いもまわり篝火が焚かれる頃に、詩文の一々が朗誦され、一座のどよめきを呼ぶ……。あの、太閤秀吉が催した「醍醐の花見」も、こうした上流階級の催す「公」の豪華な花見に連なる宴と申せましょう。慶長3年(1598年)、京都・伏見の醍醐寺三宝院に、淀君はじめ千三百人もの大名諸侯が集い、全国から名酒の誉れ高いお酒も一堂に集め晩年の華を咲かせました。桜の下で騒ぐお花見が庶民の楽しみとなったのは、江戸は元禄の頃からです。農村部では、それまでにも本格的な農作業に入る前の初春に、海や山に出でみなで飲食をともにする「野遊び」という行事がありましたが、これがいつしか花見へと合流したとか。東京なら向島、上野、王子飛鳥山、御殿山、小金井は、当時から桜の名所として知られています。貧乏人も金持ちも、お弁当を持って着飾って、花見の名所へ連れ立って、飲めや食えやの大騒ぎ。緋毛氈をしいてお重を並べる品のいい一団もあれば、丼鉢たたいてドンチャンやる輩もあり、芸者や幇間を引き連れた豪儀なグループあり、衣装を競い、拳遊びや鬼ごっこに興じ、花を肴に酒食をみんなで楽しむ── 今と変わらぬ、いや、今よりもさらに、レクリエーションのなかった時代の、日ごろの憂さを発憤する賑やかな情景であったようです。王朝の貴族であろうと、江戸の庶民であろうと、今の私たちであろうと、いずれにしろ、花見にはお酒がつきもの。桜の下に寄り集まって酒食を楽しむのは、日本人の心の奥底に刷り込まれた、日本ならではの風景なのでは。


平成27年(平成26酒造年度) 全国新酒鑑評会 金賞受賞

雪の茅舎 刈穂 手間隙 くどき上手 朝日山 麒麟山 大信州 七賢





地酒のまるしん商店  【店舗】 〒071-8143 北海道旭川市春光台3条4丁目1-13

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※未成年者の飲酒は法律で禁止されています。※妊娠中、授乳期の飲酒は胎児の発育に影響する恐れがありますのでご注意ください。